世にもチキンな不動産投資物語

その名の通り、スーパーチキンな投資の実践/実戦の記録です。

入居者募集2019年2月~① / looking for new residents①

2月初旬に退去発生と書いてたのに https://die-blending.hatenablog.com/entry/2019/01/13/190426

その後の顛末をUPしていなかったので、遅ればせながら記しておこうと思います。

 

退去者は10年ほど住んでくださった30歳の男性でした。退去理由は「広い部屋への住み変え」とのこと。

おそらく、社会人になり初めて一人暮らしのために借りた部屋じゃないだろうか?

そして、少しずつお給料も上がり、家賃は上がっても広い家に住みたいと思うようになったのだろう、と想像を膨らませます。

大家として退去は悲しいけれど、関わった方がそうやってステップアップされるというのは純粋に嬉しいですよね!

尊敬する方が「不動産業はいろんな方の人生の節目に立ち会える仕事」と、仰っていたことをしみじみ思い出しました。

 

原状回復のための居室確認は、

 ①私

 ②管理会社の原状回復担当者

 ③相見積もりの定額リノベ系業者(2名)

 ④私のアドバイザーとして当該物件の売買仲介業者

  (彼は管理業務の経験もある)

 の、合計4者で行いました。

管理会社の担当と、他社がニアミスして少し気まずい空気にもなりました(汗)

 

居室は20平方メートル未満の3点ユニットで全住居が同じ間取りなのですが、やはり中の印象は入ってみないとわからないものですね。

第一印象は、一階の中住居であるため日当たりも悪く、正午に近いにもかかわらず部屋が暗いというものでした。

そして、床板が湿気のために浮き上がり歪んでいます。根太までやられてないといいんだが・・・。

痛かったのは、

エアコンの動作不良と、窓の熱割れ!!!

窓の熱割れはその時に言ってくれれば、入居者の加入する保険で治せたのにー。

エアコンもリモコンが効かず、本体側ボタンで強制的にOn/Offしてる状態。

 

これは、合計50万くらい掛かるかなというのが第一印象でした。

思わず「ただの原状回復なら、新募集賃料はせいぜい5万がいいとこ?」と口にしましたが、

アドバイザー氏は「そこまで悲観的にならなくていいですよ」との回答でした。

 

退去前家賃55,000円の家賃で、管理会社の次回家賃査定は54,000円でした。

さあ、どこまで手をかけようかのう?